【16日目】自分が変われば世界も変わる

16 12月

自己紹介

こんにちは、@matsukaz と申します。よろしくお願いします。

2010年にDevLOVEの裏方としてJoinして以来、イベントのスタッフや会場提供、LT職人、DevLOVE企画「Change The Future #3 変化は自分から始まる」などの活動をしてきました。

SIerの2社を経て、2011年からはサイバーエージェントでエンジニアとして働いています。英語がそれなりに得意なこともあってか、国際色豊かな事業部で海外向けサービスの開発/運用を担当しています。SIerからネットサービス系という流れでしたが、自分に合った働き方が出来ているので、おかげさまで充実した日々が送れています。

最近はMongoDB、HTML5、JavaScript関連、スマフォ関連の技術に興味津々です。また、ソーシャル/ジオメディアが大好物で、いたるところでチェックインしたりつぶやいたりしています。見かけたら構ってやってください。

これまでの4tate

2009年、自分にとって転機となる書籍「主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント」との出会いがありました。

それまでの自分は、仕事に関していろいろな疑問を感じていました。自分の会社の価値、人材育成の問題、しんどいプロジェクトの乱立、病んでいく同僚。問題だと感じながらもどこかで他人事になっていて、自分はきついプロジェクトに入りたくないとか、スキルアップに専念する年だと自分に言い聞かせ、我慢する日々を送っていました。今振り返っても、当時のモチベーションは人生の中でも最低だったと思います。

そんな風に過ごしていたある日、@papanda さんの

というツイートを見てこの本を手に取りました。最初はそれほど期待していなかったのですが、読み終わった時の衝撃といったら・・・!今でもその時の気持ちは忘れられません。

今までの自分と自分の周りは、この本で言う被害者意識(様子見、言い逃れ、自分のこと以外はしない、問題解決より面目を保つ、成長より目先の利益)に陥っていて、「被害者意識が行き着く最後は、生産性、競争力、社員の意欲、社会的信用が修復不可能なまでに蝕まれる」という言葉に、激しい危機感を感じました。「このままじゃ自分も周りもダメになる!」その想いから、「自分を変えたい」「周りも変えたい」そのための行動を開始しました。

2009年から2010年にかけては、周りを巻き込みながらいろいろな動いて回りました。有志メンバーを集めて自分の想いを伝えたり、組織の改善案を考えたり、役員に声が届くような体制を提案したり。こうした行動を続けるにつれ、次第に変化を望む人と望まない人がいて、それぞれが自分自身、周り、会社に求めるものが異なっていることも見えてきました。「このまま数年頑張れば、もしかしたら自分が思う方向に変えていけるかもしれない。でもそれは誰が望んだものなのか?変わることで不幸になる人がいるのだとしたら、変えることが正しいとは限らない。」そう思った瞬間に、会社に合っていないのは自分の方だと感じ、退職を決意しました。

今思えば自分のエゴで動いていた部分ばかりで、いろんな人に迷惑をかけてしまったと思います。ただ、自分と同じ想いを感じていた同僚で同じ決断をした人もいましたし、当時提案していた内容が最近採用されたという話も聞きました。自分を変えたい、周りを変えたい、そうした行動自体が自分を変えるきっかけになり、周りの人にも多少なりとも影響を与えることが出来た気がします。

これまでの自分にとっての4tateは「自分を変えること」であり、自分が変わることで世界(自分の周り)にも影響を与えられるという想いです。書籍に書いてあった以下の言葉は、今でも自分の心に響き続けています。

「自分の考えや感情や行動、そして自分が導き出す結果を、自分で責任持って引き受けない限り、自分の運命を制することはできない」

これからの4tate

転職して1年になりますが、「自分を変えること」は今でも意識しています。周りは高いマインドを持っている人ばかりなので、周りに変えさせて頂いている、とってもありがたい状況かもしれません。
その上で、今自分が掲げている4tateは、「世界に向けて帆を向ける」です。海外で成功するサービスを、エンジニアとしてどう実現していくのか。相変わらず自分のエゴが混じってしまって反省することも多いですが、日本発でもこういうものが出来るんだ、というサービスをどんどん出していきたいと思っています。

バトンタッチ

続いて17日目は @suginoy さんです。

お互い職探しをしている時に、渋谷のカフェでいろんな情報交換したのが今では懐かしい思い出です(笑)。よろしくー!

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