【4日目】ソフトウェア開発職人

18 11月

自己紹介

みなさんこんにちわ。
アドベント・カレンダー4日目担当の たけぷ〜 こと西丈善(にし たけよし)です。
暫くお付き合い頂けば幸いです。

“Professionalってなんだろう?”

みなさんは、「プロフェッショナル」と聞いて、どんな言葉をイメージされるでしょうか。「職人」、「デキる人」、「スゴい技術の持ち主」etc……。色々なキーワードが浮かんだことでしょう。

僕は、学校先生から「プロとは、お金を貰って仕事をする人である」と学びました。逆に言えば、「アマチュアは、お金を貰って仕事をしない。だからプロでは無い」という意味。就職する際、この言葉を胸にしっかり刻み、「お金を頂いて働いている」ことを常々意識し、仕事に取り組みました。でも、自分のスキルの低さに「本当にこの程度の実力でお金を頂いてもいいのだろうか?」と疑問に感じた時期がありました。そんなある日、日本XPユーザーグループ関西の元代表、土屋秀光さんの公演で、それまでの考え方を覆す一言を教えて頂きました。

「職人は、永遠のアマチュアである」

“職人とは”

土屋さんのお話の概要は、下記の内容だったと記憶しています。このお話に、とても感銘を受けました。

・我々ソフトウェア技術者は、もっと腕を磨いて、職人になるべき。
・職人とは「永遠のアマチュア」。常に新しいこと、納得できない事をやり続けるイメージ。
・職人になる意識を持たないと、自分を伸ばすことができない。
・職人になれない人は、仕事が気に入らなくなって転職欲に駆られ、転職する。
・しかし、上昇志向が無いから、自分の価格を下げる転職しかできない。
・だから、修行(=勉強)して、スキルアップしなければならない。
・アマチュアは、好きなことに対し、ゴールを目指して没頭する。
・しかし、ゴールに辿り着いた瞬間、次のゴールが現れる。
・だから永遠にゴールできない。

以前、教師から聞いたネガティブなアマチュア像とは違い、「アマチュアは、好きな事に没頭する」という点が印象的でした。結局、その仕事に没頭できる・できないが、プロになるかどうかの分かれ目の様な気がします。

“職人 vs プロ”

「職人」と「プロ」の違いって、何でしょうか。

「職人」のイメージと言えば、「数年間、辛く厳しい修行を経て、ようやく一人前になり、のれん分けしてもらって、自分の店を出す」といった所でしょうか。

一方、サラリーマンの場合、入社後数週間の研修を経て、即開発へと投入され、製品開発に携わり、辛く厳しい修行も無く(※)、のれん分けもありませんよね。

でも、「自分の技術を使って、収入を得る」というメタで考えると、「職人」と「プロ」は同じだと言えないでしょうか。

ソフトウェア開発に限らず、全ての仕事は結局プロ(職人)を育成しています。営業は「営業職人」、事務は「事務職人」、ソフト開発は「ソフト開発職人」。そう考えると、サラリーマンだろうが、自営業だろうが、事業体は「職人」を育成しているのです。ただ、会社の方針や過去の経緯によって、育て方が違っているに過ぎないのです。

※:僕の主観ですが、「デスマーチ」と「職人の修行時代」を比較すると、
「職人の修行時代」の方が厳しい気がしています。

“自分にとってのProfessional”

周囲にいるスゴい人達って、その仕事が好きで、没頭しているからプロになれるんだと思います。その事に費やす時間が、レベルの差にな直結します。

最も不幸なのは、「自分のやりたい事が見つからない事」。「自分の人生」という限りあるリソースをどこに注ぎ込むか。これだけは、自分で判断するしか方法がありません。

「プロフェッショナルに成りたい」と思うより、「自分がしたい仕事」をやった方が、きっと良い結果になると、考えています。

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