【10日目】僕がやらなきゃ誰がやるんですか?

24 11月

私が、キャラクターを愛してやまない山口泰宏(@yyasuhiro)さんからバトンをいただきました。
DevLOVE Advent Calendar 2012 “Professional” 10日目です。

自己紹介

納富隆裕(@nohdomi)と申します。
今年の2月からECサイトで服を売るお仕事をしています。
まだまだ仕事が自分にフィットしきれていない中、これまで考えてきた、今、考えるプロフェッショナルというものを考えてみたいと思います。

プロフェッショナル?

プロフェッショナルと最初に聞いて感じたのは「(仕事に対して)常に備え」て、「準備を怠らない」こと。今ならイチローみたいな超一流スポーツ選手のイメージ。具体的な人をイメージしてしまうと、一流のスキルを持った人がイメージされるけど、きっとそれだけではない。

NHKの人気番組だった『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』。私も好きな番組だったが、そこに登場したプロジェクトのメンバーには、スキルがあまりない、経験も浅い人達もいた。何かを成すためには、経験と高いスキルだけではない。

まぁ、9日目までの記事を見ても、プロフェッショナルの定義はマチマチなので、こだわるつもりはないけど、少し考えてみると、
「成し遂げたい想い」「熱意」がそこに必要なんじゃないか?

想い、熱意がないと、もちろん継続して準備し続けることもできないだろうけど、高いスキルはあれど、最近になり熱意を失ってしまった人は、プロフェッショナルとは心情的に呼びたくない。

プロフェッショナル??

でも、まだ今ひとつピンとこない。定義にこだわらないといいつつ、もう少し考えてみる。

熱意をかき立てる試みとして、過去、私がよくやったことは、漫画を読むこと。
 
「ブラックジャックによろしく」「め組の大吾」「ヒカルの碁」「サラリーマン金太郎」
 
漫画は、雰囲気とか成長とか、流れがあって非常にテンションが上がり、意欲が高まりやすかった。

特に「ブラックジャックによろしく」は、仕事に対して気持ちが入りこめず、けど何かに追われて悶々とした20歳代の一時期、このプロフェッショナルというものを強く意識させられた!

アクの強いキャラクターばかり

  • スキルがあるけど、正しいことをするため、偉くなるためなら何でもやってやろうと決意している第一外科の白鳥先生
  • 高い職業意識と高いスキルを持つために、悩んだ末、一度、メスを置いた心臓外科医の北先生
  • 一番長く関わりが続く新生児集中治療室の高砂先生

そして、この頃、私が何度も読み直した登場人物は、小児科の安富先生。
エピソードは短いし、登場したときの印象は、正直あまりよくない。

無情にも救急の受け入れを拒否したり、医者はいずれ理想を追う段階から、必ず、あきらめの段階に向かうと言い切ったり。
(できるために何かをやるというより、理由をつけて断るなんて、どっかのシステム屋みたいだ)

小児科での研修を終えた斉藤先生が、最後に、安富先生に質問する。
「安富先生が……小児科を続ける理由はなんですか……?」
それに安富先生は、こう答える。
「僕がやらなきゃ……誰がやるんですか……?」
そのときの揺るぎない安富先生の顔が素敵すぎる。

実際、今の医療現場ではどうか知らんが、作中、研修医に任せがちな当直を、安富先生は週に何度もこなすという。
きっと自分の仕事を、自分がやりおおせるという「覚悟」と「責任感」が、プロフェッショナルを感じさせるんだろう。

似た状況、システム保守・開発の現場で、システム的な改善をしないまま手作業でメンテナンスし続けてしまうことを見かけることがある。これはかなりイマイチな状況だと思うが、何をしてでも、顧客に迷惑をかけない、少しでも喜んでいただく、という気持ちは尊重できると思っている。

そういう気持ちを持って、自分が何がなんでもやりおおせる!

そう、プロフェッショナルには、(スキル以外にも)「仕事に対して、他を寄せ付けない矜持がある」こと。これなんじゃないかと思う。(もちろん技術だけでなく、対人的なものも含めスキルを持っていないと、やはりプロフェッショナルとは呼べない。)

プロフェッショナルとして

先日、『Ultimate Agilist Tokyo – 集え、日本の活動家たちよ。-』というイベントに参加してきた。

参加者のレポート(↓)(レポート作成スキルが、もはやプロですね。)
『Ultimate Agilist Tokyo – 集え、日本の活動家たちよ。-』に参加してきた …

そこでセッションに参加したり、懇親会でお話して思ったこと。

姿勢や仕事の内容は、本当のところは年齢とか関係ない。でも求められる役割があるにも関わらず、いい年して、コードを書きたいから仕事としてプロダクトコードを書く!といってそういう仕事をしたり、自分の仕事は自分でつくったりしている方々が、そこにはいた。

どんなにスキルが高いプロスポーツ選手でも、チームから求められなれば解雇される。そして、プロ生活を続けるにあたっては、投手から野手に転向したり、サッカーでもポジション変更させられたり。
けど、続けていく人がいる。同じスキルと経験を持っていても、矜持に外れる変更であれば、引退する人もいる。

そう「仕事に対して強い矜持を持っている」「自分の働き場をつくれる人」を、プロフェッショナルと呼ぶんじゃないだろうか。
そして、私もプロフェッショナルと、そう呼ばれたい。

あれっ?ほとんど“プロフェッショナル”を考えるだけで終わっちゃう。。
 
 
 

まぁ、今の私は、ネット特有のリアルにないサービスを届けるため、それを求め続け、形にするため、今の職場で、自分の働く場をつくっています。

バトンタッチ

明日は、たけもとさん。
同じECという土俵で、彼が私のことを「プロフェッショナルな仲間」と呼んでくれる日が来るといいな、と密かに思いつつ。バトンを渡します。

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コメント / トラックバック1件 to “【10日目】僕がやらなきゃ誰がやるんですか?”

  1. takepu 12月 4, 2012 @ 9:21 am #

    「僕がやらなきゃ、誰がやるんですか?」これは、僕がいつも心の中で思っている事です。この先生と同じ気持ちなのかもしれません。
    文中の結論は「技術よりマインド」となっていますが、僕も同感です。まず「気持ち」があって、次に「行動する」んだと思います。
    「僕がやらなきゃ、誰がやるんですか?」って、そうとう自信がないと言えない言葉ですよね。そう言える人はきっと、その道のプロなんだと思う。

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