【24日目】人と自分との接点を心に描く Presencing for Experience

8 12月

こんにちは。TOと申します。

自己紹介

某企業(製造業)で働いています。
元はIT系のエンジニアでしたが、最近はUXデザインを通じて会社を変えていくことに興味を持ちつつ日々暮らしています。社外では、DevLOVEの他、hcdvalueというデザイン系コミュニティ、ダイアログファシリテーターの集まりなどに参加しています。

プロフェッショナルとは

定義はさまざまなものがありそうです。「高い専門性」「付加価値の提供」「問題解決」といったスキルかもしれませんし「当たり前のことをおろそかにしない」「最善をつくす」「逃げない」といったマインドかもしれません。どれも本当だと思います。
では、私にとってプロフェッショナルとは?と聞かれると、まだ明確な答えはない、というのが正直なところです。

働き始めてから10年以上経っていますが、私はその大半を持病とともに過ごしてきました。そのため、体力が劣ったり思うように動けない、人に迷惑ばかりかける理想ではない自分と向き合ってきた気がします。限界だらけの現実を見据えた上で、それでもプロとして認められる人になることが今でも自分の課題であるわけで、そのためにこれから先大事にしたいことを書きたいと思います。

「ちょっとだけ気分のよい、日常のコーヒー」を差し出す人でありたい。

この数年間UXデザインを学び業務でも関わってきたのですが、いつの頃からか、デザインとか開発とかいう枠組みを超えて、自分はこれからどんなエクスペリエンスを周りに感じてもらいたいんだろうか?何を与えたいと思い、実際に何ができるのだろうか?と考えることが多くなっていました。その中で浮かび上がってきた1つの答え(マイコンセプト)です。

エクスペリエンス(体験)とは、とても抽象的な言葉です。UXデザインをきちんと学べば、それがどのようなプロセスと手法で導かれるのか、概要は分かってきます。でも、本当にUXを考慮したデザインを実施し継続した価値を与え続けることはそう簡単ではありません。

感動する体験、やさしい体験、面白い体験、ほっとできる体験、安心できる体験。興奮する体験。楽しい体験。学びの体験。得する体験。

体験には様々なものがあります。

人が求めるニーズは多様で、それを知ったり開拓したりした上でモノやサービスを作り上げていくわけですが、その成否は自分(あるいは自社)のあり方にかかっているのだということがよく分かるようになりました。
ここでいうあり方とは、よしあしではなく(もちろんよしあしも大切ですが)、向き不向きとか個性とか志とか思いとか自らが蓄積してきた経験・資産といったものです。

頭で考えた理想の姿をただ求めることではなく、人が求めるものと自分から生まれるものをうまく調和させることが本質なのだと思います。コンセプトとは、多分、自身のコミットメントであり他者へのメッセージで、だからこそ大きな力を持つのでしょう。

プロとはカリスマやスーパーマンのことではないのです。
自分を深く知りそれを活かす方法を知っていること、それを適切に使って相手に喜んでもらえる核を持っている人、そして、時代の変化にあわせて核を作り変えていくことができる人、それがプロフェッショナルなのかもしれないな、と思い始めています。

バトンタッチ

明日は関西の@yohhatuさんです。よろしくお願いします!

広告

コメント / トラックバック1件 to “【24日目】人と自分との接点を心に描く Presencing for Experience”

  1. takepu 12月 8, 2012 @ 11:49 pm #

    最後の数行、心にグッときました。
    「自分を深く知りそれを活かす方法を知っている」
    とても共感しました。
    僕も自分の持ってるスキルを活かしたいと思いながらそれができなくて、なんでかなとふりかえって考えると「自分を知らない」ことに気づかされました。
    とてもよい気づきが得られた事に、深く感謝します。
    ありがとうございます。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。