【32日目】プロフェッショナルな世界につながる場所

16 12月

DevLOVE2012でスタッフされている@uedayoさんからいただいたバトン受け取りました!
今年もDevLOVEのアドベントカレンダーに参加させていただきましたダイアログ・ファシリテーターを自称しているgaoryu(@DiscoveryCoach)こと高柳です。まずは今回「プロフェッショナル」を自分の言葉でどう語るか考えるきっかけをくれたDevLOVEに感謝します。

さて、今年のテーマはプロフェッショナルですが、プロフェッショナルそのものの説明は今日までのいろいろな方が語ってもいらっしゃるので、私は自分とのプロフェッショナルへの関係について話そうかと思います。

私とプロフェッショナルとの出会いは、社内ではなくて社外だったんだと思っています。社外のIT勉強会に参加するようになって、さらにコミュニティの裏方をお手伝いをするようになって、社外に何かを求めて集まる人たちと交流することで、プロを意識した人たちに出会ったり、この人はプロだ・・。と思える人たちにも出会うことができました。

勉強会そのもののすごさや楽しさにも魅力を感じたのですが、その一方で、この「意識が高い」といわれる感覚をつくるのは何だろうというところに興味がわくようになりました。私が仕事をしてきた派遣的な常駐作業の中では、言いかえると、言われるままにやれる作業をこなしていく「仕事環境」の中では、見つけにくい「志(こころざし)」。社内ではそれを探すことも思い浮かばない。なぜなら、それでちゃんと仕事としてできるから。でも、社外ではそれを見つけている、またはそれを探そうともがいている。これはなんだろうと・・・。そしてその「想い」を「行動」にも変えてしまうそのパワーはどうやって育ってくるんだろうと・・・。

現時点での答えの1つとしては、その個人の中に生まれる進む感じは、共に立つ人だったり、ライバルだったり、縁で出会った人の存在で、つまり、人のつながりの上に成り立っているのかもしれないと思っています。それが「コミュニティ」という存在なのかなと。コミュニティには何かを生み出すパワーがある。関わってくれる人がいれば、関わってくれる人がいないよりは進む力は強くなるかもしれない。この考えはもちろん一人で進める強い人には当てはまらないかもしれませんが、関わる人の存在で良くなるなら、関われる人になりたい。そう考えがシフトしていきました。そしてそのシフトは私の得意なこと、興味のある分野を活かすことにもつながっていきます。コーチング、ファシリテーション、ホスティング。コミュニティの中での「裏方」と言えるかもしれない領域へと・・・。

そういうわけで、このあたりから自分のプロフェッショナルに結びついていきます。この話をするには少し私の源流と原点になる物語を話さなければならないのですが、長くなるので短めに話しますと、新卒時代に経験した会社事務所閉鎖業務や計画性の低い新人の採用、10日でわかるシリーズが渡される研修、会社倒産、事業部譲渡などでふりまわされる部下や新人、社外の世界に触れずに常駐でいい学び方に慣れていない(知らない)状況・・・、そんな環境が今の自分を作り上げました。そして原点はたぶん自分の小学生5年生に上がる時の転校にあったと思っています。単純な言葉にすると自分の意志以外で環境が変わることです。当時は自分だけの影響でしたし、転校後の新しい世界は楽しかったし、人との別れが自分を成長させていたのは間違いなくて、つらさはなかったと思ってます。その頃から次に転校して来る子に優しかった自分がいたりね。(笑)
源流も原点もどちらも「外部要因で変化したりする」ことが普通にあることを表していて、それに負けない、順応する、自立することのできる人になっているといいなという思いにつながります。世間や社会に愚痴をこぼし続けるのではなく、今の状態を自分として受け入れて、そこから始めることなんだと。

そして今年2012年夏。その思いが仕事になる転職をしました。部署は技術教育チーム。講師もしますが、新人教育やOJTのデザイン、全体としての社員教育という全体もコーディネートする役割です。目指すのは個人に主体性を生むと思えるようになった「コミュニティ型の教育」を実現しようとやっています。でも、プロフェッショナルを育てる!なんてことは思ってません。自分にとっては結果を相手に委ねて信じているだけなので自分が育てている感覚も関わり方もしていないです。ただただプロフェッショナルに育つ道標を見えやすくして、道に迷うなら傍に居るから聞いてよ的な感覚でこの教育という新しい場所でがんばっていきます!現場や社員の現状を「今」としてスタートを切るために傾聴とコーチング、またはダイアログを用いたり、コミュニティ型の教育に進むためにファシリテーション、ホスティング(もてなしという意味で)を発揮し、そして個々とコミュニティのパワーを相乗して活かすコワーキング、フューチャーセンターの要素も使って創り上げていきます。これは少し無理な例えかもしれませんが、今はプロフェッショナルへのツアーコンダクタ的な役割だとも考えています。

あ、自社の社員じゃなくてもお手伝いしたい(むしろ私の方もいろいろ相談したかったりもします)ので、興味のある方はいつでもいっしょに話をしましょう。教育については、企業や個人の枠を超えてマッシュアップすることで業界は進んでいくと思っています。

次は私自身もファシリテーターとして一目置いている@_N_A_さんです。バトン受け取ってください!!

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コメント / トラックバック1件 to “【32日目】プロフェッショナルな世界につながる場所”

  1. takepu 12月 16, 2012 @ 6:57 pm #

    ご自分のやりたいことを明確なカタチに、転職して実現された事、感服しました。

    僕は常々、自分から考えて行動しない方々が世の中に送り出される原因の一つは、「教育」だと確信しています。ご自身がやりたかったという事もあるのでしょうが、「教育」というポジションへ移られた事に、とても感激しています。今後、どの様な人材が社会に送り出されるかと思うと、とてもワクワクします。

    大変なお仕事とは思いますが、必ず成功されることでしょう。大いに期待しています。

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