【39日目】夢を叶えたい人たちによって、行列待ちができる人

23 12月

こんにちは、ひろやんです。

某ネット系のサービス企業で、新サービスを企画立案する仕事に携わってまして、
将来的にはイントレプレナー(企業内起業家)を目指しています。

社外活動もしていまして、2012年はStartupWeekend/ Lean LaunchPad Japan
といったスタートアップ系のイベントやワークに参加して
チームのPMや、ファシリテーション役に挑戦してきました。

Devloveはエンジニアの方が主体のコミュニティですが、
新しいサービスやスタートアップに携われているエンジニアの方、
また、独立するかはさておき、将来は新サービスをつくって広めていくんだ!
ということを目指す方に読んでいただけると嬉しいな♪と思って書いてみました。

拙い文章な上に、少々長文ですが、
ひろやんにとっての「プロフェッショナル」
を読んで頂けると幸いです。

○プロフェッショナルとは

プロフェッショナルって何だろう。
「先生!専門的な技能を有する人が、プロフェッショナルだと思います。」
と、書いてみても、別に違和感はない。

では、「自分にとってのプロフェッショナルって何か?」と問いかけられると、
途端に言葉が詰まってしまう。自分が依頼をしたいプロフェッショナルは
イメージつくのだけど、どうしてだろう。どうも釈然としない。

考えて、考えて、やっと出した結論は
「夢を叶えたい人たちによって、行列待ちができる人」ということだった。

○あなたは何の神様になりたいですか?

最近、面白いインタビューを見かけた。
インタビューの質問には、「あなたは何の神様ですか?」と書かれていた。

冗談まじりに、まだ神様にはなれていませんが、
「自分はビジョナリー(先見の明がある人)を成功させる神様になりたいです。」と呟いていた。

自分は、このインタビューを見るまで、将来が漠然としていた。

この時、将来なりたいイメージが見えた事で、自分にとってのプロフェッショナルが見えてきた。
プロフェッショナル像を考える時には、ロールモデルから考える人もいるが、
自分にとってのプロフェッショナル像を考える時には「なりたい自分」というものが見え隠れしていると思う。

○なりたい自分から考えるプロフェッショナル像

昔から、世界を良い方向に変えていこうとする人が好きだった。
その人の目指す世界と、何故、そう思ったのか。物語を聞くと共感せずにいられない。
特にスタートアップや社会起業家と呼ばれるような不確実な状態からわざわざチームをつくって
成功に向かって夢を実現させようとする人は、後押しせずにはいられない性質がある。
※注:誰にでも共感しちゃうような涙腺の緩い人じゃないよ!

そんなビジョナリーの夢を実現させたい自分は、ビジョナリーがスタートアップで必要とする
具体的なスキルを学んできている。(スタートアップを仕掛ける時の体系的な手法や、プロダクトオーナーの技法など。)
そして、課外活動ではビジョナリーと共にプロジェクトを何度か挑戦し、最近では、
学んだ手法をプロジェクト内で実装できるようになってきた。

そんな過去の経験を振り返り、スタートアップにおけるビジョナリーを成功させる為に、
プロフェッショナルとして必要なことは一体どんなことであるかを考えてみた。

○プロフェッショナルに必要な8つのこと(For「スタートアップ」のビジョナリー編)

1、同じ目線で共に走る

ビジョナリーは同じ目線になり、共に走りきる人を求めている。
ビジョナリーに先見の明があるとはいえ、序盤はビジョナリーが言う事の多くに
確証はなく仮説の段階である。

この時期にプロジェクトに関わる人は批評家になりやすいが、求められるのはコミットメント。
どれだけ深く関われているか?どれだけ同じ目線で走る事ができているか?を常に問いかけて
軌道修正できる人がビジョナリーを成功させるプロフェッショナルだと考える。

2、信じきるための努力をする

ビジョナリーが考える未来に対して、信じられないようであれば、去った方がいい。
一緒に走る人が疑っているようでは、むしろ、ビジョナリーの歩みを止めてしまう。

しかし、最初からビジョナリーの話しを信じきることが出来ないことも実際は多い。
だから、その為の努力をする。ビジョナリーの世界を体験できるようであれば、試してみる。
ビジョナリーの世界を待ち望んでいるイノベーターを探して、対話をしてみる。
疑問を持つときもあるが、真剣に行動をすれば、目指している世界が明確に見えてくる。

3、ビジョナリーになる

コンサルティングであれば、クライアントに対して客観的である事が求められるかもしれないが、
ビジョナリーを成功させるプロフェッショナルは、ビジョナリーの目指す世界を知って、
自分自身がビジョナリーになることが成功の近道だ。

目指す世界のイメージが共有できているチームほど粘り強く、意思決定もスマートで力強い。
「2(信じきるための努力をする)」の努力をすれば、ビジョナリーの世界は明確に見えてくる。
さらにチームで対話を繰り返せば、ビジョナリーが驚くほどチームにビジョンが浸透していく。
ビジョナリーの目指す世界をチームに伝播させるのも、プロフェッショナルの務めだ。

4、鬼となる

非情と呼ばれても、やらなきゃならないときがある。
ビジョナリーという言葉を世間で話すと、誤解が生まれていることがよくわかる。
ビジョナリーは世界の全てが見えている人ではないし、完璧な人では決してない。
人間だから、眠たくなるし、デートもしたくなるってもんだ。

だから、「この瞬間はビジョナリーに頑張ってもらわなければならない。」
というタイミングでは、スパルタだとか、鬼!とか言われても、「今日は頑張ってもらいますからね。」
「ここは、効果を出す為にこのようにしていただけないですか。」と笑顔を浮かべながら
逃げ腰になっているビジョナリーを巻き込む「嫌われ役」を引き受けることも必要だ。

5、祭りにする

祭りの効果は凄い。しんどいことをするのに、みんなが楽しみながらやれるのは凄い事だ。
祭りに熱気が出てくると、人々に力がわいて限界を突破することもできる。

別に、ワーカーホリック(仕事中毒)になれだなんて言ってない。
雰囲気が悪いと、チームとしての効率が大きく下がることもある。
楽しい作業ばかり続くなんてことは稀であるし、躊躇ってしまって前に進めなく
なるような場面に立ち会う事もある。

そんな時に、自分を奮い立たせて、まわりにも伝播させて、祭りのように盛り上げる事が
できるプロフェッショナルがわんさかいるチームはめちゃくちゃ強い。

6、職能を超えた働きをする

スタートアップであれば、必要最低限の人数でないと金と時間というリソースをすぐに
使い切ってしまうので、専門技能の高い人たちを集めてぎゅーっと凝縮したチームをつくる。
そこでよく生まれるのが(たった数人しかなくても何故か生まれる)
セクショナリズムだが、本当に無駄で、チームの前進を滞らせる主たる原因だったりする。

プロジェクトに参画した瞬間から「肩書き」を外し、職能を超え、
チームとして貢献する事がプロフェッショナルとして求められる。

7、専門技能に磨きをかける

職能を超えた働きをする(6)と矛盾するが、専門技能を磨き上げなければならない。
自分の磨いた技能が陳腐化する前に技能を得続ける事は生易しくないがやるしかない。
また、知識として覚えるだけじゃなく、技能を使う場面に直面した時に、
すぐさま使える状態にしておくこともとても大切だと思う。

その為に、事前に素振りをしておくこと、試すような余裕がある時に、
トライアルしておくことが、重要になる。

時間がない!ない!というのは少し恥ずかしいことかもしれないが、
時間がないスタートアップで、反射的に技能を出せるほどに技能を磨いている
プロフェッショナルは本当に重宝されるし、貢献度が高い。

8、期待感を持たせる

この人であれば、成功させてくれるだろう!プロフェッショナルはそう思わせてなんぼだと思う。
そんな人が沢山いるチームは、本当に仕事がよく進む。

期待に沿った成果を出し、期待を超えた成果を出し、
そんな繰り返しができているプロフェッショナルには期待感があるので、
より面白い仕事、より自分のスキルを高める仕事が与えられる。
口先だけじゃなく、自然と周囲の期待感を醸し出せすことがプロフェッショナルには必要だ。

○まとめ

今回、自分にとってのプロフェッショナルを考えることは、とてもいい機会になりました。

振り返ってみると、2012年は偶然の流れからPMになったり、ファシリテーション役を
やらせてもらった結果、自分の可能性を見つける事ができました。

でも、いいことばかりじゃありませんでした。
2012年で最も悔しかったのは、「チームが1番輝いている瞬間に指をくわえて
見ているだけ」のときが2度もあったことです。

チームに貢献したいと思っているのに「役割さえない」というのは辛い事です。
広い世界ですから、世の中には凄い奴らがいます。自分より出来るプロフェッショナルがいると、
自然と体が後ずさりして、道を明け渡す事になったりします。

コミットできるのか?それは何か?とチームに問いかけられたときに、
僕は○○のプロフェッショナルだ。だから、○○ができる、とはっきり言えないと、
置いていかれてしまうという現実がありました。

自分にとってのプロフェッショナルとは何か?を考える事は、自分の出来る事・出来ない事を
明確にするので、そんな悔しい思いを2度としないようにするために、とても大切なことだと思います。

そして、もっとよい方法は、実績を積み上げて、相手からプロジェクトに参加してほしいと
依頼されるようなプロフェッショナルになることです。

「夢を叶えたい人たちによって、行列待ちができる人」

まだまだ出来ないことだらけですが、僕は、そんなプロフェッショナルになれるように、
技能とマインドを磨いていきたいと思っています。

○バトンタッチ

突然ですけど、Devloveって素敵ですよね〜。

職場以外にハンガーフライトができる場所があるのは、自分の技能を伸ばすのに
とてもいいことですし、プロフェッショナルとしてのロールモデルを探すのにも、
とてもいいところだなーと参加してみて実感してます。

さて、バトンタッチですが、次はsmn_tkmさんです。

IT系の専門学生さんで、Rubyのエバンジェリストを目指されているそうです!
専門学生さんということは20歳前後なのかな?
世代を超えた繫がりがもてるのもコミュニティの魅力ですね。

それではみなさん、See you again !!

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コメント / トラックバック1件 to “【39日目】夢を叶えたい人たちによって、行列待ちができる人”

  1. takepu 12月 23, 2012 @ 11:53 am #

    「あなたは何の神様になりたいですか」
    この言葉、とても心に響きました。
    心の中にある様々な迷いが、この一言で消化できてしまいそうな気がしました。

    そして、ビジョナリーのスタートアップに必要な8つの事柄、とても参考になりました。「夢を叶えたい人達によって待ち行列ができる人」に、僕もなりたいと強く思いました。

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